僕と恋するポンコツアクマ 感想
スミレ(2015)の作品。同社作品は最新作の「日向千尋は仕事が続かない」以来2作目。
使えると聞きFANZAのセールで購入。続編も購入したのでいずれやる予定。
前に感想に書いた星織ユメミライがあまりにも使えなかったので、その裏でほぼ同時進行でこっそりやってたのだが期待以上に素晴らしかったので感想を書くことにした。
おすすめ度:★★★★★(萌え抜きゲーとしては非常にお勧め)
キャラゲーとかイチャラブとか純愛とかを期待する人は今すぐにUターン推奨。そうした場合の評価は星2~3個落ちます。
個人的な意見ですけどま~まれぇどのゲームが好きな人には間違いなく刺さるんじゃないかなと思います。私が好きなので。
- 共通√
コメディ100%。シリアスは全くないので安心してプレイできた。キャラの紹介の側面が大きかったと思う。幼馴染(ねんねちゃんサキュバス)、義妹(ゲーム開始3分で主人公の耳を舐めだす変態キューピッド)、転校生(冷え性雪女)、後輩(露出魔ミイラ)、先輩(超おバカ薬剤師)の5人があまりにもポンコツなために、ポンコツ寮なる所でひとつ屋根の下で生活することになる話。
そこに主人公も寮監補佐としてくっついていくことに。そしてこのゲーム、一般的なエロゲとは違って共通時点で各ヒロインにHシーンがあるのだ(挿入はなし)。これを見て私は「このゲームは抜きゲーよりのゲームだ」と確信しガッツポーズ。
シナリオの中身はほぼないものとして考えた方がいいと思う。わちゃわちゃしているだけで終わる。ほんで海にみんなで遊びに行った場面でいきなり画面が変わるからの誰の√に行くか選んでねスタイルなので分岐も超簡単。
あと、共通√はペット3体(ポチ、ゴメ、しげる)が面白かった。ゴメ(沢澤砂羽)は無駄遣い過ぎてみた瞬間吹いた。私はしげるが好みです。
- 個別√
個別に入った途端白濁の性活が始まるだけで、あんま語ることがないので一言づつぱぱっと。
攻略順は雅妃→(タマ→伶香→凛)→咲莉→アルル→優→梨々愛
()内はサブキャラ
- 雅妃
最初にやったのを後悔するくらい抜けた。段々Mに目覚めていく先輩イイゾ~。
- タマ
先生だけどこいつが一番ポンコツ。イク度にお漏らしする変態さんです。FD楽しみ。
- 伶香
ちょっと年上すぎて私はあまり刺さりませんでした。シーンは良かったです。幼馴染の母親とか僕いやだよ😢
- 凛
声以外は良かった、声以外は…。シーンもえっっっっやったのに…。
何があかんって、未尋(ワガママハイスペック)と声が全く同じすぎて脳裏に彼女がちらつきまくって、全く集中できなかった。完全に個人的な問題だが、少しだけ残念だった。
- 咲莉
キャラデザは彼女が一番好き。全キャラで唯一少しシリアス入るのでそれが好み分かれるかも。私は抜ければいいや思考に完全になってたので気になんなかったけども。
最後まで変態義妹で良かった。アフターの屋上H超抜けました。本当にありがとうございました。
- アルル
完全に個人的な意見だが、アルルみたいな控えめな性格の後輩の子が性癖に刺さらないのもあって、メインキャラでは多分唯一使えなかった。
キャラ自体はめっちゃ可愛かったんだけど使えるかとは別なので。
- 優
使えたキャラ部門第一位。趣味:自慰は伊達じゃなかったわ。何気に一番下ネタ多かった気がする。咲莉とどっちが多いやろか。
全体的にドスケベでしたとてもよかったです。一日中するシーン、特に大好きです。
- 梨々愛
使えたキャラ部門第二位。元がピュアピュアなので、咲莉や優みたいな普段から下ネタを連呼するキャラじゃないんだけど、スイッチが入るとサキュバスの本領を発揮します。絶倫主人公をして淫乱と言わせた女である。最高だな?
- 主人公
共通から個別の序盤まではよくいるハーレム主人公の典型的なタイプ。だがHシーンではドSになることが多くなった。個人的に主人公が責めまくるシーンの方が好きなので抜きゲーよりのゲームとしては良い主人公だったと思う。
- Hシーン
このゲーム最大の見どころである。
シーン数は梨々愛、優8
咲莉、雅妃7
アルル6
サブキャラ1づつ用意されている。
これは普通の萌えゲーよりかなり多く(個人的な感覚として一般的な萌えゲーは20前後であることが多い)、私がこのゲームを「萌え抜きゲー」と評する所以である。
その分シナリオは中身が薄いが、私は元々使えるかどうかで購入したので、目的に合致しており不満はほぼない。
シチュエーションはアブノーマルなものはほぼなく、野外とかお尻とかくらいである。梨々愛と雅妃先輩だけは少しSMプレイみたいなのがあるが。
何がいいって、まず原画のさよりさんの絵がめちゃくちゃかわいい点である。今までプレイしてきたゲームでもトップクラスに好きな絵である。
そのキャラ達が白濁になってめちゃくちゃに乱れまくるのである。隠語も言いまくりで素晴らしい。
次にいいなと思う点は、アニメーションがついてるシーンがあったところである。エロゲは基本的には静止画が多いので、ある程度は自分の脳内で妄想を補完しないといけないのだが、その大きな手助けとなってよかった。
そして射精カウント、これはいい。いい具合に調整できてよい。アニメーションと射精カウントは全エロゲつけるべきだと思う。
ちなみに私が一番好きなのは梨々愛のSMプレイのシーンである。最高過ぎるやろあれ。何とは言わんが痛くなるくらい出した。
- 音楽
BGMは特に無し。可も不可もなくって感じ。
OPの「ポンコツロケンロー」が明るい曲調でいい感じ。歌ってるAiRIさんがエロゲ歌手でトップクラスに好きなので、余計に耳に残った。
- 総評
前評判に負けない、いいゲームでした。私の需要にほぼぴったりでした。悪かった点は、出すペースが速すぎてなんかニキビが出てきた点くらいであろう。
FDのすっごいえっち。も購入済なので、今回みたいにあまりにも抜けないやつに出会ったときにまた並行してやろうと思う。